大島

大島(おおしま)は日本の伊豆諸島北部に位置する伊豆諸島最大の島で、東京から約120km、伊豆半島稲取からは南東方約28kmに位置します。面積は91.76km2、人口は7,228人(2021年3月時点)で、大島を代表する花・ヤブツバキから抽出される椿油が特産品となっています。

水産業

イセエビ・アワビ・トコブシなどがよく獲れます。他にも煮つけや干物、くさやなどの魚介類を扱った加工品も多くあります。
(参考)大島町大島観光協会

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利島

利島(としま)は東京から約140km、伊豆大島から南方約27kmに位置します。面積は4.12km2、周囲は約8kmと伊豆七島の中でも小さな島で、人口は332人(2021年9月時点)です。島全体が椿林に覆われ、その本数は約20万本と言われています。

水産業

イセエビ・サザエ・タカベ・トサカノリなどがよく獲れます。利島産のサザエは非常に大きく『利島の大サザエ』と呼ばれ、島内では1個350g前後(一般的なものは200g)が標準サイズで更に大きくなると1kg近いものまであります。

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新島・式根島

新島村は新島(にいじま)と式根島(しきねじま)の2島からなり、東京から約160kmに位置します。面積は新島が23.6km2、式根島が3.88km2です。外洋に面しているため風の強い日が多く、晩秋のころからは「西ん風」と呼ばれる強い西風が吹くことが特徴です。また、周囲を黒潮暖流に囲まれているため、気温の日較差や年較差が小さく、黒潮に乗って多くの海洋生物が島周囲には集まります。

水産業

キンメダイ、タカベ、メダイなどが主に獲れますが、特産品の1つとして『くさや』が有名です。ムロアジ・トビウオ等の魚を、『くさや液』と呼ばれる元々は塩水であった調味液に漬けて作られる干物のことを言います。島内には『くさやの里』と呼ばれる生産地があるほどです。

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神津島

神津島(こうづしま)は東京の南西約180kmに位置します。島の面積は18.58km2、人口は約2,000人ほどです。島民の多くが西側の集落に集中する一村一集落なので、集落を離れると夜の暗さと星明かりが際立ちます。2020年には東京都で初めて「星空保護区」に認定されました。また、漁業関係者や釣り人、ダイビングを趣味とする人には好漁場として良く知られた銭洲(ぜにす)も神津島村に属しています。

水産業

神津島では漁業・農業・観光が主産業ですが、昔から特に漁業が盛んです。キンメダイ・アカイカ・タカベなどの魚や、とこぶし・アワビ等の貝類、天草等の海藻類を季節ごとに獲っています。

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三宅島

三宅島(みやけじま)は東京から南に約180km、伊豆半島からは約80kmに位置しています。人口は2,369人(2021年12月時点)で、島の面積は55.26km2、直径約8kmと東京の山手線の内側とほぼ同じ大きさの島です。三宅島は富士火山帯に含まれる活火山であり、島の中央部には火口の深さが500mもある雄山(標高775.1m)があります。黒潮が直接あたる周辺海域は魚の宝庫かつ、火山島ならではの様々な地形を有することから、スキューバダイビングが楽しめる場所でもあります。。

水産業

マグロ、カツオ、キンメダイなどが良く獲れます。定置網漁ではカンパチ、ムロアジ、ヒラマサなどが水揚げされます。他にもイセエビや天草なども獲られており、多様な漁業が営まれています。

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御蔵島

御蔵島(みくらじま)は東京から南へ約200km、三宅島から南へ約19kmに位置します。人口は303人(2021年12月時点)、面積は20.54km2です。火山活動が5,000年以上確認されていないことから島全体が豊かな原生林で覆われており、他島と比べて珍しく水資源に恵まれていることが特徴です。観光業では伊豆諸島の中でも『イルカウォッチング・ドルフィンスイム』が盛んで、遭遇率も高いと人気となっています。

水産業

マグロ、タカベ、カンパチなどがよく獲れます。特にタカベは、魚の群れを網で囲み潜水士が網を狭めていく「たかべ回し網漁業」で漁獲され、7~8月の風物詩とされています。

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八丈島

八丈島(はちじょうじま)は東京の南方海上287kmに位置している人口7,139人(2021年11月時点)の島です。面積は69.11km2で、南東部を占める三原山(700.9m)と北西部を占める八丈富士(854.3m)の二つの火山から成るひょうたん型をしています。漁業以外では焼酎造りや伝統工芸品の本場黄八丈織、観光業などが盛んです。

水産業

キンメダイ、メダイ、トビウオなどがよく獲れます。また、曳縄漁業にて一本ずつ漁獲し血抜きしたカツオを青い樽に入れた八丈島ブランド『樽カツオ』が人気であり、春の風物詩と言われています。樽カツオは市場では高値で取引され、高級料理店やデパートの食品売場で提供されています。

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青ヶ島

青ヶ島(あおがしま)は東京の南方358km、八丈島からは68km程度離れた、伊豆諸島最南端に位置する島です。面積は5.96km、人口は170人(2019年8月時点)で、日本一人口が少ない村とされています。さつまいもを原料とした『あおちゅう』と呼ばれる焼酎が有名で、ほとんどの工程を人の手で行っています。

水産業

マグロ、トビウオ、メダイなどがよく獲れます。魚ではないですが、『ひんぎゃの塩』という、地熱蒸気を利用して海水から作成した塩が有名です。

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父島

父島(ちちじま)は東京から南方約1,000kmに位置し、面積は23.45km2、人口は2,122人(2021年12月時点)の小笠原諸島に属する島です。小笠原諸島は亜熱帯気候に属し、誕生以来、一度も大陸と陸続きになったことがない海洋島であるため、特異な島しょ生態系を形成しており、世界自然遺産に登録される自然の宝庫となっています。父島においても、集落を除いた区域と一部周辺の海域は世界自然遺産の区域です。

水産業

マグロ、メカジキ、ハマダイ、ソデイカなどがよく獲れます。島内では加工品にも力を入れており、島の特産品として『メカジキカレー』は観光客を中心に大人気です。

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母島

母島(ははじま)は父島の南約50kmに位置し、面積は23.45km2、人口は459人(2021年12月時点)の小笠原諸島に属する島です。父島と同じく、世界自然遺産の区域となっています。冬の海ではザトウクジラが子育てに、初夏にはアオウミガメが産卵にやってくるほど自然豊かです。水産物のみならず、トマトやパッションフルーツ、レモンなどの農作物も特産品となっています。

産業

メカジキ、ハマダイ、ハタ類などがよく獲れます。また、伝統的な郷土料理にウミガメ料理があり、主にカメ煮として振舞われます。父島では塩味、母島ではしょうゆ味で煮込まれるなど島による違いもあります。

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