本連合会は東京湾沿海地域から東京諸島(大島~小笠原諸島に至る)の広範な地域に点在する16の漁協によって構成されており、組合員の漁業の生産性・効率性の向上・漁協系統組織の経営基盤の強化を行い魚価の上昇及び社会的地位を高めることを目的としています。

また、近年は食生活の変化・多様化から魚を食べる人が少なくなってきておりますが、その反面、魚には体に良いとされる栄養素が沢山含まれていることから様々な商品が展開されています。例えば体内でつくられない、身体に良いとされる脂肪酸(DHA/EPA)などは魚介類から取り入れるしかありません。

このように、魚には私たちの身体に必要な栄養成分が豊富に含まれていることから、魚は健康づくりに欠かせない食材であり、様々な食材と組み合わせることで、更に効率よく栄養を摂取することができると考えております。消費者の方々には、少しでも多く魚を食卓に取り入れ健康な生活を送っていただきたいと思います。

最後になりましたが、我が国の漁業の発展と地域経済・社会の振興、及び将来の世界的な人口増加に伴う食料供給面で対応できる産業として、私共は今後も社会に果たす役割の重要性を認識し、自然が与えてくれた海の恵みを大切にして参ります。